「南の魚4」第2話したがきして自転車で走る
 2012年12月24日の製作時間、61分42秒。マンガ「南の魚」第4巻、第2話のしたがき中。だいたい17ページの途中まで。

 ひさしぶりに自転車で吉祥寺は架空ストアにまで行ってきた。
 途中、三鷹のタバコ屋で、年越し用にタバコまとめ買いして、ローリングマシンを新調。金属製のローリングマシンがお気に入りで、これが三代目かな。四代目かも。だいたい半年くらいでベルトが切れてくるからね、買い直しするのだ。

 架空ストアで店長とセケンバナシして帰ってきた。

 帰りの途中で、あんまりおなかが空いてきたので、ファミリーマートで平焼きクリームメロンパンっつーのを買って食べたら、これ美味いな。メロンパンのくせに硬くていい。気に入った。

 あと、途中でトイレを探して、TAUTAYAに入ったらさ、レンタルコーナーなのかな、「同人CDはじめました」みたいなことかいてあってさ、びっくりした。いまは同人モノの音楽もレンタルしている時代なのか。

 架空ストアの店長ともいろいろ話してたんだけど、マンガマニアではない普通のひとたちにも、もっとマンガ同人誌を楽しんでいただけたらなあっていうようなこと。
 同人誌っつーと、なんとなくマニア向けのイメージが強すぎてしまいそうで、だったら「自費出版マンガ冊子」っていうのはどうだって考えてたのは、こないだも書いたかな。なんとなくイメチェン。マンガの歴史っつーと、赤本時代とか貸本時代とか、いろいろあって、ここんところ数十年ずっと雑誌の時代が続いてたと思うんだけど、もしかしたらつぎは冊子の時代、なんつーのになっちゃったりして。とかなんとか書くと、巨大なマンガ雑誌ビジネスにかかわってらっしゃる大勢の方々に叱られてしまいそうだけど、べつにケンカ売るつもりじゃなく、諸行無常を模索中なのはお互い様ってことでね。
 同人誌とマンガ冊子と、どう違うのっていうと、あんまりよくわかんないんだけど、呼び方の違いだけでなく、もうすこし作品としての自立を目指したい。むかしのレコード盤は大きくて、ジャケットのカッコいいのが多かった。お気に入りのレコードジャケットは、部屋に飾ったりしたっけな。そういうファッション、生活を楽しくするひとつとして、マンガ冊子が作れたらいいなあとか。
 まあ偉そうなこと書いても、実際おれが不勉強なだけで、世の中いろいろやってらっしゃる先人がたくさんいるかと思いますがね。
 なんかそんなようなことを、セケンバナシとしてしてきたんだな。じぶんがいま作っているモノのことは棚に上げてさ。
 なんなんだろ、そんな夢いっぱいのおじさんたちです。

 帰ってきたらヘトヘトでさ。10時間爆睡。

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