![]() すごいなあ。今年のこんにゃくは、もう3月には芽を出していた。いつもは5月か6月くらいになってようやく地面から顔を出すという感じだったと思うんだけど、さすが暖冬。植物のリズムも変わってきた。 ![]() で、今年の芽はけっこうでかい。 そろそろ花が咲くのかな。 喰うんだったら、花が咲くまえに掘り起こして調理したほうがいいらしいんだけど、おもしろ半分に育てているこんにゃくなので、やっぱり花を咲かせたい、咲いてるところを観てみたい。 ![]() はたして、どうなるでありましょうか。 ちなみにうちのこんにゃく、イラストレーターの櫻井砂冬美ちゃんがこんにゃくの絵本を描くときに資料として育てていたものの末裔。おれは砂冬美ちゃんとはずいぶんまえ、遺跡発掘仲間で造型作家のともだちんちのジンギスカンパーティーでいっぺん御会いした程度の面識しかないのだが、なぜかめぐりめぐってこんにゃくだけがうちに来てしまったってわけ。まあそういうことでこいつは、絵本に出たことのあるこんにゃく界では有名人であるこんにゃくの子孫ってことになるのだ。 ちなみに最近いただいた学研さんのお仕事、中学生のためのショートストーリーっていうもののなかの一冊、林家正蔵師匠のセレクトした「オチのある話」、この本の本文中の挿し絵をコジマが担当させていただきましたが、このシリーズの表紙カバーを描かれたのが櫻井砂冬美ちゃんでした。できあがった本が送られてきてやあ奇遇だなあと思った。 楽しい本に仕上がっていると思いますので、中学校の図書館ででも見つけた際には、観てみてください。 |
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