![]() 2012年9月9日の制作時間、48分59秒。マンガ「南の魚」第4巻、第1話のしたがき中。だいたい5ページの途中まで。あと、11月のコミティアに出したいべつの本についてもちょっと考え中。 いまはインターネットでなんでも買える時代なので、逆に、リアルが重要だなあって、しみじみ思ったりする。マンガも、ネットで自由に読めてしまうものが多いけど、あんまりそういうのって、記憶に残らない。残っても、どこかぞんざいで、じぶんの読書体験として、重要度が低い感じがする。まあ重要度については、ひとそれぞれだから、一概にはいえないけれど。 本一冊読むにも、その本にまつわる個人こじんの経験がとても大切だと思うので、ただの情報源としての本であるだけでなく、読者の日常の経験、体験のひとつとして存在できたら、そのほうが楽しい。 だからマンガ同人誌にとって、やはり即売会ってのは、とても大切な場所なのかもしれないなあって、最近思う。 以前はね、作者が、読者と対面してしまう即売会の状況ってのに、けっこう居心地の悪さを感じたりしてたな。マンガの作者って、けっこうナゾのままでいてほしかったりするし。即売会の現場では、机をはさんで作者と読者が、なんとなくお互いに、気を使い合ってしまったりするし。 でも、そういう居心地の悪さもまた読書体験のひとつなんだろうなあ。ちょっとずつ楽しめるようになってきたかも…。 とかなんとか考えてると、コミティア以外の即売会にも、出てみたくなってきたり、マンガ以外のイベントでも、同人誌販売できそうなところには、あちこち出てみたくなってきたり。 ま、なにかとペースが遅いおれなので、どこまでできるかわかりませんけどね。 |
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