「南の魚3」推敲中
 2012年4月29日の制作時間、88分14秒。マンガ「南の魚」第3巻、第4話のしたがきできて、全体を推敲中。

 おれのマンガ、どこかにチカラが入りすぎているのだろうなあ。
 プロのマンガだったら、こんなやりかたしてたら、どうしょうもない。仕事になりません。
 アマチュアってのは、仕事じゃないんだから、できるだけ、ナットクいくまで粘りたい。
 でも、つぎからは、もうちょっとチカラを抜いたかきかたを習得したいなあ。
 手を抜くんじゃなくて、チカラを抜くかんじ。

 チカラを抜くことの理想のお手本として、なんとなくイメージしてしまうのは、ピチカートファイブ。
 おれは、そこらへんの音楽のこと詳しくないので、間違ってるかもしんないけど、田島貴男ボーカル時代の凝りまくってた音から、野宮真貴ボーカル時代のチカラ抜いた音の感じに変わった時、すごく聴きやすくなったと思った。どっちの時代も素晴らしいんだけど、親しみやすい感じになったし、実際多くのひとに支持されたのは、野宮真貴時代だと思うし。そしてあの変化は、手を抜いたんではなくて、とても上手にチカラを抜いたってことなんだろうなあって思うわけだ。(おれ音楽マニアじゃないから詳しいこたホント知らないよ)
 あんな感じにチカラ抜くことができたら理想だなあと思うんだけど、まあおれのマンガは、ああいうオシャレな作風じゃないから、周りのひとたちからみたら、なにいってんのって感じかもしんないけどさ。それはそれとして。

 一応3巻、ラストまでしたがき(ネーム)かいた。セリフやリズムを整理して、下絵の入ってないところには、ある程度入れたら、スキャンして、コミックスタジオでペン入れを始めたい。

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