![]() 2012年4月22日の制作時間、68分35秒。マンガ「南の魚」第3巻、第4話のしたがき中。行きつ戻りつだいたい59ページの途中まで。 あんまり進んでねえけど、あちこちリズムを整えたりね。いろいろやってた。 そろそろしたがきできるかな。 まあいまかいているのは、したがきっていうよりも、ネームというほうが正しいような気もする。絵の入ってないところもまだまだ多い。 傍目には難航しているようにみえるかもしれないけど、さて、結果はどうなるかなあ。 いままでかいてきたもので、途中でつらくなってきてりして、かくのをやめてしまったもの、けっこうあるんだけど、あとで読み返すと、意外と面白かったりしてね。そういうとき、あー、ちゃんと仕上げておけばよかったなあって、思ったりする。長いことかけてかいていると、やっぱりかいている本人の気分もいろいろと変わってくるからねえ。 「月の男」の本のなかでは、「鉄の白鯨」と「密かな犯罪の自由」のふたつは、だれにみせるあてもなくかいていたもので、最後のほうは、かいてて飽きちゃって、したがきだけは最後までやってたけど、仕上げもせずに、ほったらかしてた。その後、作品集をつくるにあたって、読み返してみたら、けっこうできてると思ったので、最後のほうのペン入れをして、完成ってことにして本に入れた。 だから、「鉄の白鯨」は、基本的にカブラペンでペン入れしていたはずなのだが、最後の数ページだけ、ロットリングかサインペンだったかの線に変わってる。 とにかくかき始めたからには、仕上げたほうがいいね。 こういうタイプの長篇マンガは想像以上の魔物のようだな。魔物が目覚めた。日々、こいつとの格闘。とりゃあーっ! |
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