![]() 2012年3月22日の制作時間、122分36秒(原稿にらめっこ60分含む)。マンガ「南の魚」第3巻、第2話のしたがき中。だいたい19ページの途中まで。すこしシナリオを書いてプランを立ててみる。 原稿にらめっこを始めてから、じぶんの中の逃げたがりの集中力に、ずっと手を焼いていた。逃げたがる集中力と、対決しなくちゃいけないって思ってた。 でも、その雰囲気がちょっと変わってきたかも。ゆったり焦らず集中できる感じがつかめそう。逃げる集中力と戦うのではない。もっとうまい協力関係を築くのがいいんだろう。 小池一夫先生も、「平常心」っておっしゃってる。 きっとそういう感じ。 集中力と対決してきた数日間を越えて、すこしそいつとの信頼関係を築いていけそうな気がしてきたところ。 ストーリーは、また予定を大きく変更。物語は作者のアタマを越えて、勝手に進み始める。きっと、もうあまり作者のアタマで手を加えずに、語りたいように語らせるほうがいいんだろう。とくにいまは、物語との信頼関係を築くことが最優先のとき。 なんとなく盆栽みたいだなあって思う。 盆栽ってやったことないけど。 自然に育つ木に、人間が手を加えて、美しい盆栽を作るわけだが、あまり手を加えすぎるとまたダメなんだろうなあって感じ。無理に枝を曲げても、折れちゃうんだろうし。そういう自然との協力関係。 マンガもそうなんだろうなあ。 いや、盆栽のことはホントに良く知らないんですけどね…。 |
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