![]() 2012年1月1日の制作時間、45分11秒。 マンガ「南の魚」第3巻、第2話のしたがき中。だいたい24ページの途中まで。 さて、ちょっとリアルに考えてみる。 部数のこと。 「南の魚」は、1巻も2巻も500部つくった。この数字が多いか少ないか、おれ、ちょっとわかんない。マンガ同人誌をつくってるひとたちと、あまり部数のハナシしたことないんで。でも、はやりすたりのある二次創作の同人誌などに比べると、オリジナル創作同人誌は、多めに刷って、のんびりと何年もかけて売るイメージ。だから、「南の魚」、まだまだ在庫たくさんあります。 1989年につくった、最初の「月の男」は、300部で、これはもう在庫はないです。 んで、こないだつくった「着香系の男」も300部。こっちは、たくさん在庫あまりまくってます。 でだ。 1巻と2巻の売れ行きの落差。何冊売れたかの集計とか、まだきちんと調べてないからなんともいえないんだけどさ。5分の1か、10分の1か、うーーーん…って感じの印象。 仮に売れ行きの落差が5分の1だったとする。そうだとすると、「南の魚」の1巻500部がぜんぶ売り切れたときに、2巻は100部売れたくらいだということになる…。 でも、2巻もすでに500部刷っちゃってる。 そんじゃ、2巻を500部売り切るために、1巻はどうすりゃいいのかってーと、増刷をくりかえして、2500部売ってるくらいじゃないとなんないわけだ。うむむ…。 しかしつぎに、3巻が現れる。 おそらく1巻と2巻の売れ行きの落差よりも、2巻と3巻の売れ行きの落差は低いと思う。1巻はよくわかんないけどお試しのつもりで買ってくださったかたが多いと思うけど、2巻まで買ってくださったかたは、とりあえず続けて読んでみようって思ってくださったかただと思うので…。 じゃあ仮に、2分の1くらいで考えてみる。 1巻500部を売ると、2巻は100部。その2分の1だから、3巻は50部。 1巻500部に対して、3巻は50部刷れば充分ってハナシだ。 50部っていったら、わざわざ印刷屋さんにお願いする部数ではないよな。うちのレーザープリンタで刷れば充分な感じ。 これくらいが現実だってことを、ちょっとアタマのすみに置いとかないとな。 実際は、どうなるかわかんないけれども。 あるいは、なんかのキッカケで、ものすごく売れたりなんかして?? でも、仮に、ものすごく売れるようなウルトラミラクルがあったとしたら、そんときゃそんときで、増刷ぞうさつで、またべつの難しい計算が入ってきて、個人では扱えないなんてことになってきたりするもんだ。 いやはや、マジで3巻、何部刷るかね…。 |
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