「南の魚3」第2話、したがき中
 2011年12月31日の制作時間、33分42秒。
 マンガ「南の魚」第3巻、第2話のしたがき中。だいたい24ページの途中まで。

 紅白歌合戦おもしろかったなあ。最近は、わりと真面目に毎年紅白観てんだ。むかしはちっとも観てなかった。
 若いころは、学校を卒業したり入学したり、毎年の変化がいろいろ体感できるイベントがたくさんあったと思うんだけど、だんだんそういう変化がなくなってくるんでね。紅白歌合戦が、なんとなく一年の締めくくりにいい感じに思えるようになってきた。
 どこがどう面白かったかって、毎年どうってことないって気もするんだけど、プロフェッショナルの作り上げたステージが、生放送でぐるぐる変化していく感じが好き。たいしたもんだなあと思う。
 あと、やっぱり毎年がんばったひとたちが、こういう華やかなステージに立つってだけで、嬉しい。べつにステージに立てなくってもがんばったひとはほかにもたくさんいるわけだけど、そういうひとたちのことも思いながら、観るのが楽しい。

 2012年は、どうしようかな。
 去年は、毎日ずっと「南の魚」というタイトルのマンガをかいてました。
 今年もそうなるのかな。
 去年、何巻も続く長篇っていうのは、売るのがとても難しいっていうのを経験しました。2冊しか作ってないけど。
 構造上、がんばって新刊作っても、必ず既刊よりも売れないってのがこういうマンガの特徴で、そういうのが作者のココロとフトコロに、ビシビシと響くもんなんだな。
 なもんで今年は、ちょっと違う感じの本も作ってみるとか、なんかそういう変化をつけたいなって思ってます。もちろん「南の魚」も続けるつもりですけどね。
 ではまたよろしくー。

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