「南の魚3」第1話したがき中
 2011年12月3日の制作時間、114分22秒。
 マンガ「南の魚」第3巻、第1話のしたがき中。だいたい3ページの途中まで。

 おれ、あんまり見開きのページってかいたことないんだけど、ここで見開きやってみようかな。
 ペン入れするとき、コミスタでできるのかな見開き。たぶんできると思うけど、まだやりかたわからない。
 ま、なんとかなるでしょ。

 見開きのわからないのはさ、真ん中のところ。みんな、何ミリにしてる??
 ひとによって違うの? 紙のサイズとびったりにするの? それともちょっと余白つくるの??

 基本的なことが、おれ、わかってないんです。
 だからいままで見開きって、ほとんどやってこなかった。

 そうそう、「月の男」って本のなかで、唯一見開きのあるのが「鉄の白鯨」だったかな。
 でも、あれの見開きも、平行の線が横にはしっている感じの絵だったと思う。
 あのやりかたは、たしか高校生のころ、いっしょに同人誌をつくってた小出くんが発見したんだよ。水平線がページをまたぐような絵にすれば、真ん中にズレのない見開きページができるのではないだろうかとかなんとか言い出してさ。小出くんは、その方法で、一所懸命見開きページのあるマンガをかこうとしていた。
 だいたいおれも当時から、寸法の計算とかが、いつも面倒くさくて逃げられるものなら逃げたいタイプだから、その小出くんの発見に、ちょっと乗っかってみたわけ。
 ふだん自信なくて、なかなかできなかった見開きページをね、あのときはそういうやりかたで乗り切らせていただいた。

 でも、今度はちゃんとやってみよう。
 たぶんコミスタに、そういうモードがあるんだと思う。
 なかったらどうしよう。あってもむずかしくてわからなかったらどうしよう。

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