「南の魚」第2巻第4話したがき中
 2011年8月8日の制作時間、78分59秒。
 「南の魚」第2巻したがき52ページの途中まで。

 なんかちょびっとスリリングなクライマックスになってきた。ちょっとかいてて照れくさかったりして。
 まあとにかく、こういうタイプのマンガって、おれはあんまりかいたことがなかったからなあ。普段はもうちょっと斜に構えてる。こんどのはおれにしては真っ正面。

 じつはこのマンガに「南の魚」っていうタイトルをつけたのは、「みなみのうお座」からきてるんだけど、みなみのうお座は、あんまりストーリーと関係ない予定。なんとなく象徴的なものとしてつけた。
 みなみのうお座ってのは、愛の女神アフロディーテの変身した姿ですからね。
 つまり、「愛」についてのマンガを、照れずに真っ正面からかいてみようじゃねえかって、思ったんです。そういう意味。
 読んでるひとには伝わらないかもしれないけどね。ま、それはそれでいいんです。かきながら考えているから、そんなテーマも、ぐるぐる変形して、いつのまにかカオスになってしまってるのが、おれのマンガかもしれないし…。

 それにしても、かいてる途中で作者みずからネタバレさせてるこの日記。どうなんだろうなあ…。

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