![]() 2011年7月2日の制作時間、96分28秒。 ネーム、21ページ途中まで。 夏は暑いです。 いまのところ冷房なしの扇風機だけでやってるけど、そのうち冷房のスイッチ入れちゃうかもな。 電力不足の問題は、なんだか真偽がわからなくって、電力は足りてるとか足りないとか、いろんなことみんなが言ってて、節電することの意味ってなんなんだろうって考えてしまうとなんなんだろうな。でも、たくさん節電すれば、なんとなく電力会社をギャフンといわせることができるような気がして、節電生活続いてます。 渋谷の「明日の神話」に絵を継ぎ足したチンポムが、書類送検ってニュースがあったけど、どうなのかな。おれのなかでは、あれはなかなかナイスないたずらだったと思う。 マンガの規制も含めて、言いたいことも言えないような世の中に、ちゃくちゃくとなりつつあるのかな。 そうそう、おれのマンガ、予定していたストーリーから、どんどん逸脱してってる。アタマで考えるツクリバナシよりも、だんだんストーリーが、勝手にオハナシをつくり始めているところかもしれない。どうなるのか作者にもわからなくてスリリング。ここらへんの感覚をうまく説明できないんだけど、つまり、ストーリーってのは、作者の思い通りになるものではない。 夜みる夢も、みてるじぶんの思い通りにならないっていうのと同じように、マンガも、作者の思い通りにならないもの。 なので、外部の人間が、法律をつくって、マンガを規制するってことは、ホントは不可能なことなんだろう。作者にだって、どうにもできないことが多いんだから。 マンガの規制をするっていうことは、マンガ家に、ウソツキになれっていう命令をするみたいなものだ。 それでマンガ家がウソをついて、ストーリーを裏切り続けると、ストーリーは、語ることをやめてしまう。ストーリーと、マンガ家との信頼関係が崩れるから。 だから、規制はなければないほど、マンガにとってはよい。 でも現実は、漫画家とストーリーの信頼関係を崩す原因となることのほとんどは、出版社の事情や、編集さんとの考え方の相違などのほうが多いんだろうなあという気もする…。 ここでおれが、ストーリーといったモノは、ジュリア・キャメロンというひとが「アーチストチャイルド」と呼んだモノと近いかもしれない。あるいはもしかしたら、河合隼雄氏が、児童文学のエッセイを書くときに、「たましい」と呼んだものとも近いのかもしれない。 ちょっと眠いので、文章シリメツレツですいません。 このハナシ、まえにも書いたっけ? 毎日書いてると、だんだんわかんなくなってくるね。 |
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