第3話ペン入れ中
 2011年3月26日の制作時間、146分55秒。
 ペン入れ、43ページの途中まで。

 おれ、ずっと、データはMOディスクに保存してた。だから、MOディスクがたくさんたまってるわけだ。
 そのデータを、ぽちぽち整理していこうかなって思って、去年、Mac miniを買ったときに一緒に買ったMOドライブを使って、とりあえずMac miniにコピーしてたら、6枚くらいコピーしたところで、MOドライブが壊れてしまった模様。
 はて、もう壊れるとは情けない。またMOドライブを買うことになるのかと、とりあえずインターネットで調べてみると、もうMOドライブって、製造終了しちゃってるの??????
 えーーーーーーーっ!?!?!?!?!?
 おれがいままでパソコンで作ったデータ、全部MOディスクなんだけど…。

 ということを、どうしようかと考え中…。

 ここ2週間ほど、落ち込みまくってましたが、なんとか元気になってきたかなあ。
 落ち込んでるときは、インターネットで自分の文章を公開すべきではないかもね。つくづくそう思った。
 だって、ここを読みに来てくれるひとたちも、今回の震災のことではとてもナーバスになってると思うし、もしかしたらすこしでも元気になれたらと思って、みてくれてるひともいるかもしれない。だから、おれが書く文章が落ち込んでたら、申し訳ないもんな。
 ま、あまりカウンタの回らないサイトなので、そんなこと誰も気にしてないよって思われるかもしれませんが、それでもね、一応ね。

 しかし原発事故はまいったね。もうこれからは、できるだけ脱原発の方向で進んでほしいと、おれはつくづく思ったなあ。
 そうそう、おれは計画停電は、嫌いじゃない。これ、楽しいと思う。
 仕事で電気をたくさん使うひとたちはたいへんだと思うんだけど、普通の健康体の人間の生活面での強引な節電ってのは、それなりに楽しみながらできるんじゃないかって思ったぜ。
 冬は寒い。夏は暑い。夜は暗い。こういうあたりまえのことを実感できる。たいへんなときはみんなで助け合おう。こういうあたりまえのことも実感できる。電気が豊富にあった時代には、すっかり忘れていたたいせつなことを、たくさん思い出してきた。じつはこっちのほうが、人間にとっては豊かな生活なんじゃないかって思えてきたよ。
 経済的な復興には、節電生活は、足かせになるかもしれないけれど、毎日の豊かな生活っていうことでは、計画停電もなかなか捨てたもんじゃない。
 っていうことを書くと、怒るひともいるかもね。そりゃそうだ。計画停電が続くことで、たくさんの会社がつぶれるかもしれない。仕事を失うひとや、からだを壊すひとも出てくるだろう…。でも、どっちにしろこれからしばらく節電生活をしていかなきゃなんないんだから、それを楽しめるひとから、率先して節電していくのがいいなって思うわけだ。
 おれの節電が、どれほど効果があるかはわかりませんが。

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