![]() 2011年3月19日の制作時間、101分11秒。 ペン入れ、38ページの途中まで。 さて、おれのほうは、すこし調子がもどってきた、…つもり。 こないだ買ったフォトショップのCS5、まだあんまり使ってない。 コミックスタジオと、フォトショップ、マンガをかくとしたら、どっちがいいかっていうおれ的にはとてもとても大きな問題を考えていたいたんだな。そんなときに、大地震がありまして。マンガ方面のことを考える余裕がなくなってしまった。 マンガってのは、こういうとき、あんまり役に立たない。まずは衣食住、生きることが大切なわけだ。そういう肝心なことが満たされて、余裕ができてからのマンガだよな。ま、それはしょうがない。 でも、こんな日々のなか、いまもそうだけど、ラジオがけっこう強い味方だなって思った。音楽、特に唄が励ましになってくれたりする。 音楽も、衣食住が足りて、余裕ができたあとのものだ。ホントは。 でも、なぜか音楽がとても大切なものになっている。 なんでかなあと考えたわけだが、まあつまり、これはやっぱり「余裕」があるってことなのだ。たぶん。 いま現在、衣食住が足りない被災地のひとたちにとっても、たぶん音楽は大切な余裕になっているんだと思う。カラ元気と似ているかな。歌ったり笑ったりできる。おれたち、こんなたいへんなときでもココロには余裕があるんだぜって、信じられる。そう思えることがきっとチカラになる。そんな役割を果たしている。 ラジオ聴いてたら、被災地で、子どものための絵本やおもちゃも欲しいっていう声があるそうで。 マンガは、かなりの余裕がないと必要とされないものかなって思ってたけど、もしかしたら、マンガにもそれなりの役割ってあるのかな…。 でも、おれの作風はこういうとき、イマイチ頼りないと思う。っていうか、そのまえにおまえちっとも売れてねえじゃんっていわれたらまあそうなんですけど…。 うん。でもいつまでもしょげてないで、おれはおれで、やるべきことをやっていこうと思う。 今回の震災では、ツイッターが大活躍している印象。おれもツイッターやろうかなあって、すこしココロが動いた。やらないけど。 |
この記事のURL |