![]() 2011年2月18日の制作時間、123分22秒。 ペン入れ、だいたい9ページの半分くらいまで。 もうすこしスピートアップしたいなあ。無理せずテキパキとやるようなライフスタイルを確立すべきなんだろう…。 このサイトで、マン研日記を書き始めてから、すこしマンガをかくスピードはアップしたと思う。ナマケてると世界にバレてしまうからね。 まあ最近はあんまりカウンタの回らないサイトになってるから、バレるったって、たいしたことはないんだけど。 きのうも書いた、竹熊さんと赤松さんの対談。面白かったので、そのことをずっと考えたりしてました。 竹熊さんの「たけくまプログ」をおれはちょくちょく読ませていただいてるんだけど、そのなかで、たしか「町のパン屋さんみたいなマンガ」っていうフレーズが出てきたことがあって、なんとなくおれがイメージしてたマンガにすこし近い気がしてた。 おれはいま64ページで一冊の同人誌(個人誌)をたくさんつくりたいって思ってる。コミティアで売るつもりでいるんだけど、あまりマニアックなものにはしたくなくて、むしろマンガをあまり読まないひとにも読めるようなものでありたいなあって思う。 イメージとしては、歯医者さんの待合室においてある本とか、パーマ屋さんにおいてある本とか、そんな感じ。そういう場所においてあるマンガって、あまり長いと読み切れないから、64ページくらいって調度いい感じしません? 喫茶店なんかにおいてあってもいい。そんなイメージなんだな。 歯医者さんの待合室で、おいてある絵本を子どもが興味持って、お母さんに読んでもらってる風景。ガーデニングの本を広げて物思いに耽っている御婦人がたとか。そんな景色に似合うマンガっていうのがいいなあ。 なので、竹熊さんのいう「町のパン屋さんみたいなマンガ」っていうコトバがナルホドナーって感じがしたんです。 マンガの同人誌っていうと、ホントにマンガマニア向けで、興味のないひとにとっては、まったく関係ない世界なんでしょうけど、ふつうのひとたちも、ふつうにマンガの同人誌を手に取って、読んでもらえるようになったら面白い。 なーんてことを夢想してみる。 まあね、いまおれがかいているマンガが、そういうものであるかどうかってのは、ちょっと別のハナシだよ。こういう妄想は、じぶんのことはキッチリ棚に上げてするものですからね。 |
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