![]() こないだからレトロインクの「冬のガリレオ」は、「ベルリン」っていうバージョンの動作試験が始まってます。 ときどき行われる「冬のガリレオ」スタッフの秘密ミーティングは、だいたいいつもトーキョーで行われるのですが、そうなると、ベルリン在住のスタッフは、毎回トーキョーに来なくてはならない。たまにはトーキョー在住スタッフが、ベルリンに行って打ち合わせをするのもよいではないかと、7月はガリレオスタッフのベルリン遠征旅行となりました。 そうはいってもまとまりのないレトロインクのスタッフなので、みんなバラバラに行って、現地集合ってことになりました。 24日に打ち合わせ予定なので、おれは、23日の夜にシンジュクを夜行の高速バスで出発。ベルリンには朝の6時くらいに到着。 ![]() 小雨のなか、バスを降りてしばらく歩いていくと、見えてきました ![]() 朝のベルリンステーション。 おれは、電車やバスの旅ってのは、あまり得意でなくて、バイクやスクーターがないと、なにをしたらいいのか途方に暮れてしまう。駅のまわりをうろうろしているうちに、なにをしたらいいかわからなくて、だんだん悲しくなってきてしまった。 とりあえず、まだ寝ているであろうベルリン在住、秘密スタッフのルドルフ(仮名)をメールで叩きおこして呼び出した。 おいルドルフ(仮名)! この街の名所を案内したまえ。 アイアイサー!! ![]() 晴れていたらベルリンの松島を観にいくのも一法だったが、あいにく小雨のぱらつく空模様なので、ベルリンを周回するるーぷるベルリンというバスを教えてもらった。 ![]() バスが来た。ルドルフ(仮名)と乗る。 ![]() バスの窓からベルリンの広瀬川を眺める。 ![]() バスを降りて、ベルリンの階段をのぼると、 ![]() 伊達正宗の霊屋 瑞鳳殿があった。 ![]() もういっかいるーぷるバスに乗って行くと、青葉城址。ここは、護国神社でもあるらしい。 ![]() 伊達さん。 ![]() マンガの絵馬がたくさん飾られていた。 最近、伊達さんの出てくるマンガかゲームみたいなのが、流行っているらしい。 鷲宮で「らき☆すた」が流行っているのと似たような現象なのでしょうか。 ![]() またバスでしばらく行くと、 ベルリンの大英博物館。 ![]() ガリレオ・ガリレイの学習机。 ![]() 遠距離タマゴ発射装置。 ![]() すてご ![]() はなこ ![]() ジュラシックパーク ![]() 博物館のあと、またバスに乗ってこんどはメディアテークっていうところで降りた。 ここは図書館のようなところなのだが、よくわからなかった。 階段のところに伝声管がたくさんくくりつけられていて、ルドルフ(仮名)と遊んでみた。いろいろな音が聞こえた。ここの伝声管は、世界中にはり巡らされているに違いない。 ルドルフ(仮名)とおれが、観光バスでひととおり、ベルリンを一周し終わるころ、時を同じくして、特命スタッフ、ペロリ・ペロール氏(仮名)が、ベルリン直行の光速電車でやってきて、ベルリンの高級三ツ星ホテルにチェックイン。持ち運び可能な最新型の秘密電話で連絡を取り合って、ホテルのロビーで落ち合った。 その後、冬のガリレオの秘密会議が付近の酒場で行われた。しかし、どうも酒が強すぎたようだ。建設的な議題は一切なく、ただただ愉快に酒を飲み続けてしまった。地球の平和を守るため、ひとりトーキョーに残っているスタッフ、コパトーン嬢(仮名)に電話をかけて、みんなでくだをまき、ベルリンのゲームセンターでは、UFOキャッチャー惨敗。夜の街を静かな酒場を探して徘徊。ようやく辿り着いた日本酒酒場で日輪田を「にちりんだ」と読み間違えて注文。お店のおやじさんを戸惑わせてしまった。 ベルリンの夜もふけて、秘密会議もおひらきとなる。ルドルフ(仮名)は城に帰り、ペロリ・ペロール氏(仮名)も、謎の三ツ星ホテルに帰っていった。なんでも翌日、水戸光國公に用があるとかで、早く発たねばならない様子。 しがないおれは、ひとりネットカフェで夜を明かす。 ![]() 翌日、すごい晴れ。これなら松島もよく見えそうだと思いつつ、とくに観光もせず、高速バスでトーキョーに帰ってきたのでした。おわり。 |
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