キャンプストーブ
 ウッドガスキャンプストーブっていうのを買いました。これは、小さな木の枝などを燃料にして、お湯わかしたり料理つくったりする、いわゆるたき火の進化したようなアウトドア用のクッキングストーブ。
 この手のストーブでは、シェラストーブっていうのがおそらくいちばん有名で、ホントはそれがやってみたくてネットを調べていたんだけど、そしたらとあるネットショップでウッドガスストーブってのを見つけてしまった。どっちがいいかはよくわからないけれど、なんかこっちのほうが欲しくなってしまった。
 それでネット注文で買いました。これが届いたストーブです。

  

 けっこうシンプルで手作りっぽい雰囲気。カマド部分など人間がトンカンたたいて工作したあともあったりして笑ってしまった。ポンコツっていうと、コトバ悪いかもしれないけど、質実剛健にポンコツな感じ。壊れやすいポンコツはこまるけど、こういうポンコツはおれ好み。かなり気に入りました。

 そんで、土曜日、御近所のデザイナーでパイプ仲間のたまさんを誘って、多摩川の是政レクリエーション広場でウッドガスストーブの試運転をしてきました。

  

 多摩川サイクリングロードのある是政広場は、けっこうにぎやかで、バーベキューパーティーとかやってるカワイコちゃんがいっぱいいました。

  

 アヤシイおっさんふたり、広場のかたすみに座ります。

  

 木の枝とか、薪にできそうなものはたくさんあります。

  

 薪をひろってきてストーブの中に入るだけ入れて、火をつけるために、ティッシュを一枚まるめてつめました。
 こんないい加減にティッシュ一枚だけつめて火をつけたところで、やっぱりすぐ消えちゃうだろうなって思ったんだけど、ダメでもともと、実験なので、とりあえずやってみることにしました。
 スイッチは、本体のロウとかハイとか書いてある穴に、電池ケースのジャックをつなぐだけ。つなげばオン、抜けばオフ。すごい簡単な仕組み。
 ティッシュに火をつけて、電池のケースをロウにつなぎます。
 そしたら、

  

 うわー!
 モーターで中に風が送られて、いっぱつで火がついちゃいました。
 これは面白い!!
 電池ケースをハイにつないで、薪をどんどん入れると、

  

 きゃー、すごい勢い!

  

 お湯を湧かしてカップラーメンを食べました。

  

 そのあと、たまさんにいただいたハワイのコーヒーを入れて、パイプをふかしながら、多摩川の午後を楽しみました。

 コーヒーの残りカスも、ストーブに入れたら、ちょっと時間かかったけど、綺麗にぜんぶ灰になりました。

  

 あー面白かった。

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