「南の魚4」第1話のペン入れ中
 2013年6月2日の制作時間、40分00秒。マンガ「南の魚」第4巻、第1話のペン入れ中。まだまだ4ページの途中まで。

 去年だったか、こんまりちゃんの「人生がときめく片づけの魔法」って本に感化されて、いろいろ捨てるぞうって、ここで書いてた時期があったと思うけど、まだまだあんまり捨ててないです。
 おれはどうもいろんなモノの捨て方が中途半端で、そのおかげで日々覚悟を持って作品に集中できないでいるんじゃねえかって、思うことがよくあってさ。だから、片づけ魔女、こんまりちゃんの魔法の本を読んで、過去への執着を捨てて、未来への前進力を手にしたいと思ってみたんだけど、いっぺん読んだくらいじゃあ、おれのココロのなかにあるモノに対する執着、未練、捨てる恐怖など、さまざまなキモチの整理をつけるにはまだ足らないのかもしれない。古本屋で買った一冊ってだけでは、やっぱりインパクトが弱いのかもしれないな。
 てな感じの日々をおくってたんだけど、こないだ必殺技を思いついた。
 オーディオブックのFebeってサイトでさ、こんまりちゃんの「片づけの魔法」をどなたさまかが朗読してるのを売ってるのをみつけたの。もしかしたらこれは強力かもしれないぞって思って、買ってみた。
 おれはいつもペン入れ中に、ラジオ聴いたりポッドキャスト聴いたりしてたけど、そこんところに「片づけの魔法」を毎日繰り返し聴いてみたら、どうなるだろう。BGMみたいに流し続けてみる。想像してみたら、ゾクゾク怖い気持ちがしてきて、やってみたくなった。この恐怖感こそが、ときめきの魔法かもしれない。
 こういうのは一種の洗脳みたいなもんかね。毎日繰り返したら、その気になるんじゃねえかなって、思ったんだよ。それくらい強力に片づけ気分を脳みそに刷り込んだら、けっこうイケルかもしれないねえ。
 と、これはまだ人体実験の最中です。結果、どうなりますことか…。

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